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チームリーダー
伊藤 浩 MD, PhD |
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当研究チームでは、認知症やうつ病、統合失調症などの精神・神経疾患を対象に、ポジトロン断層装置(PET)や磁気共鳴断層装置(MRI)を用いて臨床研究の立場からその病態解明や早期診断法、治療評価法の開発に取り組んでいます。PETはさまざまな放射性薬剤いわゆる分子プローブを用いることにより脳神経受容体などの脳神経伝達機能の分子指標を生体において定量的に画像化することができるツールですが、これとMRIによる心理学的、生理学的負荷試験下での脳神経活動の計測や脳神経線維構築等の解剖学的な計測を組み合わせて統合的に精神・神経疾患の病態を理解し、病態の分子指標の確立を目指します。 |
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| 当研究チームでは目標の達成に向け、今年度は以下の4つに分類される研究を行っています。 |
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| 1. PETによる脳神経伝達機能の定量測定法・画像化に関する研究 |
| 末梢性ベンゾジアゼピンレセプターリガンドを対象に結合能定量画像の計算方法の最適化を行い、脳内ミクログリア活性のマッピングを行う。また、これをアルツハイマー病の病態解明に応用する。 |
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| 2. 脳神経伝達機能の正常データベース構築および正常脳機能に関する研究 |
| ドーパミン作動性ニューロンを対象とした各リガンドによる正常データベースを作成し、シナプス前後の統合的な機能解剖マップを作成する。また、統合失調症の病態解析の基礎データとして、正常人におけるドーパミンD1, D2レセプターの局所分布密度と認知機能との関係を調べる。 |
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| 3. 精神神経疾患の病態解明のための臨床疾患研究 |
| 統合失調症におけるによるドーパミントランスポーターおよびドーパミン生成能の変化を調べ、MRIによる統合失調症の脳機能局在の解析も組み合わせて病態生理の解明を行う。また、薬物依存に関連して、喫煙者におけるニコチン負荷によるドーパミン放出とその認知機能への影響についての研究を行う。 |
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| 4. 各種抗精神病薬の治療効果判定に関する研究 |
| 抗精神病薬投与時のドーパミンD2レセプター占有率評価法の確立、レセプター占有率の脳内部位間差の有無についての解析を行う。また、ドーパミンD2レセプターに異なる親和性を有する抗精神病薬間での占有率経時変化の差異について解析し、レセプター占有のメカニズムを明らかにする。 |
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PETおよびMRIスキャンの実施手順はこちら |
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