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神経情報チーム / 分子神経イメージング研究プログラム

チーム紹介

不安や恐怖などの感情が正しく抑制され、やる気がみなぎることは、たちの豊かな精神生活の基本です。感情や意欲など、情動のコントロール機能に不全が生じると精神・神経疾患にみられるさまざまな症候を引き起します。ポジトロンCT(PET)など分子イメージング手法を中心に、霊長類モデル動物の情動に関わる脳情報を解析することで、複雑な脳神経ネットワーク内で情動がコントロールされる仕組みを明らかにし、精神・神経疾患の病態解明や診断・治療法の開発につなげます。


チームリーダー
南本 敬史

研究紹介

当チームでは,大きく分けて次の3つの研究を行っています。

1. 意欲・感情の制御メカニズムとその障害に関する研究
動物がエサなどを獲得しようとする意欲を行動から定量し、その意欲が制御される神経ネットワークとその処理プロセスを明らかにします。また、うつモデル動物が意欲を低下させる分子機序とネットワーク・プロセスとの関係を明らかにする研究も平行して進めています。

2. 精神・神経疾患モデル動物の作出と疾患バイオマーカーの探索
霊長類を中心とした脳機能発達障害のモデル動物を作出し、ヒトの発達障害にみられる症候に類似した振る舞いなどをもとに、モデル評価法を開発しています。また、霊長類モデル動物から得られた知見から、新しい疾患バイオマーカーの探索をめざしています。さらにヒトの精神・神経疾患にみられるPETイメージングを用いたバイオマーカーを霊長類モデル動物に適用して、症候が出現する機序の理解につなげます。

図:パーキンソン病モデルサルにおけるドーパミン神経脱落の程度を[11C]PE2IによるPET画像で評価し、それぞれの脳位置における運動障害の進行との関連の強弱を色表示・立体画像化したもの。高い関連を示す赤い部位は線条体被殻外側部。(Nagaiら2012から改編)

3. 脳内遺伝子発現イメージングと神経活動制御法の応用
ウィルスベクターを用いて脳神経細胞に特定遺伝子を発現させ、病態モデルや治療法の開発を目指します。そのために導入遺伝子の脳内発現を可視化するPETイメージング法を開発し、化学遺伝学的手法を用いた神経活動制御法を霊長類に広く展開します。

メンバー

南本 敬史
チームリーダー
平林 敏行
主任研究員
大西 新、永井 裕司、堀 由紀子
研究員
藤本 淳
博士研究員
菊池 瑛理佳
技術員
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