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研究環境・技術
施設

1サイクロトロン棟

1973年(昭和48年)竣工
日本初の医用サイクロトロンとしてAVFサイクロトロンが1974年に設置されました。この大型サイクロトロンは、金属ポジトロン核種の生産をはじめとして吸収線量測定法に関する研究、細胞照射や放射線生物学の基礎実験や粒子検出器の開発などに利用されています。1994年に小型サイクロトロンが追加設置され、PETを用いた診断のための短寿命放射性同位元素を生産しています。

また、超高比放射能合成技術や薬剤合成技術の開発、新規PET薬剤開発等を行っています。平成18年に第2ホットラボのクリーン化が完了し放射薬剤製造・供給の能率が向上しました。

2ポジトロン棟

1987年(昭和62年)竣工
短寿命放射性プローブをはじめとする放射性プローブを用いたサル類、小動物実験を行うための施設です。動物飼育室も設置されており、放射性薬剤の評価、モデル動物等を用いた疾患の基礎研究を行っています。

サル用PET、小動物用PETおよびPET-CT、動物用SPECT、BASシステムが設置されています。

3探索研究棟

2004年(平成16年)竣工
サル類(1F)、小動物(2F)の飼育施設を完備。
2005年度に放射線医学総合研究所で開発完了した動物用超磁場(7T)MRIが設置されておりスペクトロスコピー、fMRI等、超高磁場を利用した計測研究に取り組んでおりMRI測定技術の高度化を目指しています。

また、多目的研究棟として化学実験室、共焦点顕微鏡室や細胞培養室等を備え基礎研究の推進を行っています。

4画像診断棟

1999年(平成11年)竣工
PET、PET-CTやSPECT、MRI、などの画像診断装置を駆使し、高度な画像診断研究を遂行する目的で建てられました。PET検査部門は3室の独立したPET室と、コンソール室およびRI分注室、血液分析室などからなり腫瘍診断および脳機能検査を行っています。MR室は1.5Tと 3Tの2台のMRI装置が設置され形態・機能画像診断が行われています。1階には小型サイクロトロン、放射性薬剤製造用のクリーンルーム対応ホットラボが設置され、GMPに準拠した製造システムで安全で高品質なPET用の放射薬剤製造を行っています。

5分子イメージング棟

2008年(平成20年)竣工
1階エントランスは開放的な空間になっており、放医研と民間企業との共同で開発された日本初の頭部用PETカメラPositologicaや初期の薬剤合成装置など分子イメージングの歴史を物語る展示が置かれています。

1階は放射線管理区域となっており、放射性プローブ開発のための基礎研究を主に行っています。2階の放射線管理区域にある診断エリアには放医研が開発した高精度PET装置jPETを配置し、また、非管理区域にはMRトレーサー室、微小循環生理学実験室を備えています。分子イメージング棟では未来医療へ向けた研究が進められています。

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