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第51回日本核医学会学術総会において久田賞銀賞を受賞

平成23年10月27日〜29日に開催された第51回日本核医学会学術総会において、分子イメージング研究センター先端生体計測研究プログラムの関 千江 研究員が「久田賞銀賞」を受賞しました。受賞対象論文は「Quantitative analysis of dopamine transporters in human brain using [11C]PE2I and positron emission tomography: evaluation of reference tissue models」です。


【概要】
ドーパミントランスポーター(DAT)に選択的に結合する分子プローブ[11C]PE2Iを用いたPETで、ヒトの脳内DAT機能評価に非観血的定量解析法が適用できるかを検討しました。6名の健常男性ボランティアに[11C]PE2Iを静脈投与してPETで脳を撮影した結果、最も高い結合を示す線条体では結合能の定量値が過小評価される傾向がみられましたが、中脳・視床といった線条体外の領域においては[11C]PE2Iを用いたPETで、非観血的定量解析法がDAT機能の定量に適用できると考えられました。

【受賞のことば】
脳機能の定量的な評価が可能なPETプローブの条件としては、高い脳移行性、ターゲット分子への選択性と親和性のほか、適度な脳内動態も必要です。この研究により[11C]PE2Iは最後の要件をやや満たしていないことが判明しましたが、よりよいプローブの開発を進めつつ、このプローブの特性を生かした臨床研究の展開に繋がれば幸いです。 今回の受賞に際しましては、共著の皆様からご指導・ご協力とともに、この論文を評価して頂いた編集委員の先生方にこの場をお借りして厚く御礼を申し上げます。

受賞式の様子
(上)受賞式
(右)関 千江 研究員
関 研究員
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