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脳科学における分子イメージングの将来像「基礎と臨床を繋ぐ橋渡し(トランスレーショナル)研究での分子イメージングの役割」

21世紀は「脳の世紀」といわれ、脳の謎を解く脳科学研究が盛んに行われています。特に霊長類を用いた我が国の脳科学研究は常に世界を先導してきました。また、脳科学研究推進が国策として昨年文部科学大臣より諮問されました。

脳科学での成果を教育現場や社会 (医学、創薬、ロボット工学など) で活かす懸け橋 (トランスレーショナル) の試みも始まっています。その動向の中で「実験室」と「社会」との架け橋として霊長類と分子イメージング研究が重要な位置を占めております。

私ども放医研・分子イメージング研究センターは、げっ歯類から霊長類、ヒトにいたるまで、脳機能や疾患病態に重要な働きをもつ分子の生体内での挙動を可視化する技術を持っております。その技術は活用範囲が広く、今後大きく発展する可能性を有しています。

シンポジウムでは、はじめに当研究センターにおける霊長類研究をご紹介します。つづいて霊長類脳科学の中核を担う専門家に特別講演をお願いして、霊長類を用いた脳科学と分子イメージングとの有機的な結びつきの必要性とトランスレーショナル研究での霊長類の重要性をご理解戴けるように企画しました。その上で霊長類脳科学と分子イメージングによるコラボレーションの方向性と将来像を展望できたらと願っております。

多くの皆様のご来場をお待ちしております。


■ 日時 2009年 1月22日 (木) 9:00〜17:30
■ 場所 放射線医学総合研究所
重粒子治療推進棟2階 大会議室
■ テーマ 脳科学における分子イメージングの将来像
基礎と臨床を繋ぐ橋渡し (トランスレーショナル) 研究での分子イメージングの役割
■ 参加費 無料
■ 事前登録 不要
■ 主催 (独) 放射線医学総合研究所
■ お問い合わせ 放射線医学総合研究所 企画部
人材育成・交流課 研究推進係
TEL: 043-206-3024
FAX: 043-206-4061
E-mail: kokukou@nirs.go.jp
■ ダウンロード » ポスター (PDF 19MB)

プログラム

時間 セッション及び演題 演者
9:00-9:05 開会の辞 米倉 義晴
(放医研 理事長)
高次脳機能と疾患モデル 座長
須原 哲也
(放医研)
9:05-9:35 脳発達、認知機能と精神神経疾患モデル 大林 茂
(放医研)
9:35-10:05 「やる気」の脳内メカニズム 南本 敬史
(放医研)
10:05-10:30 コーヒーブレーク  
霊長類の新たな活用 座長
入來 篤史
(理化学研究所)
10:30-10:55 発達期の血液脳関門機能成熟 張 明栄
(放医研)
10:55-11:20 腫瘍研究上の有用性 辻 厚至
(放医研)
11:20-11:45 脳科学における次世代のPET装置開発 山谷 泰賀
(放医研)
11:45-13:00 昼食  
脳科学と分子イメージング 座長
高田 昌彦
(東京都神経科学総合)
13:00-13:40 霊長類高次認知機能の進化を可視化する 入來 篤史
(理化学研究所)
13:40-14:20 脳・脊髄損傷後の機能回復過程の可視化 伊佐 正
(生理学研究所)
14:20-15:00 PETを用いた分子イメージング法による前臨床研究 塚田 秀夫
(浜松ホトニクス(株))
15:00-15:20 コーヒーブレイク  
霊長類革新的モデル創出に向けて 座長
伊佐 正
(生理学研究所)
15:20-16:00 ウイルスベクターを用いた霊長類脳への遺伝子導入:遺伝子治療研究への応用 高田 昌彦
(東京都神経科学総合研究所)
16:00-16:40 新しい遺伝子操作技術による疾患モデルの可能性 佐々木 えりか
(実験動物中央研究所)
16:40-17:20 動物実験は社会的理解のうえに成り立つ 鍵山 直子
(北海道大学大学院)
17:20-17:30 閉会の辞 辻井 博彦
(放医研 研究担当理事)
17:30-19:00 懇親会  

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