看護課のご紹介

4. 治療計画について

一人一人の患者さんの病気を治すのに最も適した放射線の種類や方法を選び、治療する範囲、放射線の量、治療する期間(スケジュール)などについて、決めることを「治療計画」と言います。

放射線を病巣(病気)だけに正確にかけることは副作用を防ぐという点でも重要です。

従って、放射線で治療する範囲(照射野)を正確に決めることはとても大切です。そのためにシミュレーターという専用の装置を使います。

この時、体がずれたり動いたりしないように体を固定するもの(「固定具」)を使う場合があります。

  • 外部照射の場合には、シミュレーターを使って照射野が決まると、毎回の治療が、同じ場所に正しく照射できるように、皮膚や固定具上に、マジックインクで「しるし(マーク)」を書きます。そして照射は、毎回このマークを目印に行われます。

  • 固定具は、固定具室、あるいはシミュレーター室で医師や放射線技師が作ります。時間は、一ヶ所の部位で20分-30分かかります。

1) 直接皮膚にマークを書く場合

治療が終わるまで、入浴や汗などで、このマークが消えないように注意して下さい。
もしこのマークが消えそうになっても、自分で書き直したりしないで担当技師又は看護師、医師にお知らせください。

2) 固定具を使う場合

出来上がった型の上にマークを書きます。
照射の時には、毎回、固定具を身体にかぶせます。
固定具が身体にあたって痛いなど、つらく感じる時はがまんせずに医師、看護師、技師にお知らせください。

固定具の作り方

  1. 3mm位の厚さのビニール板を温めて軟らかくします。
  2. それを照射する部位に直接あてて型を作ります。
  3. 型は少し熱く感じますが、すぐに固まります。

★ 重粒子線で治療する場合には、体の下に敷くベッド状のものを併せて作る事があります。

  1. はじめに
  2. 放射線治療とはどのようなものでしょうか
  3. 放射線の種類と治療方法
  4. 治療計画について
  5. 放射線治療のすすめ方
  6. 照射室内での注意
  7. 放射線治療の有害反応
  8. 放射線治療中に守っていただきたいこと
  9. 治療が終わって
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