薬剤室のご紹介

−ぬり薬の使い方−

(1)ぬり薬の種類

ぬり薬には、たくさんの種類があります。医師は、皮膚の症状や状態、ぬる場所から判断して薬を選んでいるので、医師の指示に従って下さい。


軟膏:
最もよく使われるぬり薬です。皮膚を保護する効果が高く、刺激が少なく乾燥も防ぎます。

クリーム:
のびや使用感がよく成分が皮膚に浸透しやすいのですが、軟膏よりも刺激があります。特にジュクジュクしたところには不向きです。

ローション:
液体なので髪の毛の多い頭などに用いられます。効果は軟膏やクリームより弱いとされています。

スプレー剤:
噴霧して使う薬です。

また、成分によって、かゆみ、炎症や痛みをおさえる薬、皮膚の感染症を治す薬、皮膚をやわらかくする薬およびその他の薬(脱毛、乾せん・角化症など)に分類されます。

(2)ぬる前の注意

  1. 手をきれいに洗いましょう。

  2. 皮膚に軟膏が残っている場合は、ぬるま湯で洗い流し、清潔なガーゼなどで水分をふき取って患部を清潔にしてから塗りましょう。

  3. どの場所に、1日何回、どの位の量をぬるのかなどの医師の指示を守りましょう。

(3)ぬり方

ぬり薬の成分や患部の状態などによりぬり方が違います。医師の指示を守りましょう。


  1. 一般的には、指の腹に少量とり、力を入れずに薄くのばすようにぬって下さい。 (単純法)
    力を入れてすり込むと刺激になり、患部を悪化させることにもなります、やさしく、まんべんなくぬって下さい。

  2. 患部の具合によっては、ガーゼやリント布に薄くのばしたものを貼る場合もあります。(貼付法)

  3. 患部にぬり薬をぬり、その上から、ガーゼやリント布に薄くのばした別の軟膏を貼ります。(重層法)

(4)保存その他の注意

  1. 直射日光を避け、室温で子供の手の届かないところに保管して下さい。

  2. ローションは、よく振ってから使って下さい。

  3. スプレーは、使いすぎに注意しましょう。
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