画像診断について

画像診断関連の検査を受ける時の注意事項

X線を使用する検査(一般X線、透視、CT、血管撮影など)では、体に金属がついていると検査画像に写ってしまうので、はずしていただくことが必要です。ホットカイロも中身は鉄の粉ですので、外していただく必要があります。よくあるのがポケットに硬貨や眼鏡を入れたまま検査を受けてしまうことです。金属ホックのついたブラジャーも外していただく必要があります。設定のやり直しになり、検査時間が延長し、放射線被ばく量も増えてしまうので、検査室に入る前に、はずしてください。

  • 消化管のX線透視検査(胃や腸の検査など)では、絶食が基本です。ただし、腹部のCT検査では、絶食の必要はありません。
  • CT検査において、ある特定の会社の心臓ペースメーカーに放射線が当たると誤動作することがあります。従って、心臓ペースメーカーを入れている場合には、その誤動作するペースメーカーかどうか検査の前に調べる必要があります。心臓ペースメーカーを入れている方は、事前に検査担当者にお話ししてください。また、ペースメーカー手帳を渡されているはずなので、それを検査時にお持ちしていただくことが必要です。
  • 超音波で上腹部を検査する時は、絶食(一食を抜くこと)が必要です。超音波で骨盤の検査をする場合は、膀胱に尿を貯めていただくことが必要です。検査の前にトイレに行かないように気をつけてください。
  • MRI検査においては、金属が体内に入っている場合には、厳重な注意が必要です。現段階においては、心臓ペースメーカーが設置されている方にはMRI検査はできません。脳動脈クリップ(脳動脈瘤の手術)は、最近の製品の場合、検査ができることがあります。検査担当者にご相談ください。

すぐはずせる金属は問題がありませんが、意外なものとして、アイシャドー、入れ墨なども注意が必要です。ホットカイロは絶対的にまずいです。火傷を生じる可能性があります。指輪は、指の検査でない限り、無理矢理はずす必要はありません。

腹部のMRI検査であっても、補聴器、腕時計、眼鏡などは不可です。一部だけの検査でも、全身に金属がないことが必要です。不明な場合は、検査担当者にご相談ください。これらの金属類は、検査に影響するだけでなく、検査室に入っただけで、器械が破損する可能性があります。ご注意ください。


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