子宮頸癌の放射線治療 一般の放射線治療のご紹介

有害反応(副作用)の説明

治療期間中〜照射後数週

*治療が終わると治ります

  • よくおこるもの
    下痢:2〜3週目頃から始まことが多いです
    皮膚の変化:赤くなったり、色素沈着を起こしたりします

  • 時におこるもの
    消化器症状:吐き気、食欲低下
    刺激症状:膀胱炎、直腸炎

  • まれにおこるもの
    強い腹痛

治療後数か月〜数年後

  • 必ずおこるもの(100%)
    閉経前の方では、卵巣の機能が停止して閉経状態になります。

  • 時におこるもの(20%程度:ひどいものは稀(数%以下)です)
    直腸からの出血:びらん、潰瘍。半年から1年以降が多いです。

    膀胱からの出血:びらん、潰瘍。1〜2年以降が多いです。

    腸管が細くなる:便通障害、腹痛、足のむくみ

  • まれにおこるもの(数%以下)
    直腸と膣の間にろう孔形成→人工肛門

    膀胱と膣の間にろう孔形成→尿路変更術

    腸閉塞、腸の穿孔
    →手術が必要なことがあります。
    骨盤の骨が骨折しやすくなることがあります。
    2次がん

放射線治療による正常組織の遅発性反応 (慢性障害)

直腸、S状結腸の障害は放射線治療後1-5年に多く見られます。膀胱、小腸の障害は治療から10年以降にも散見されます。ただし障害のほとんどは軽度〜中等度であり、高度のもの(外科的な治療を要する:Grade 3-5)の頻度は極めて低い値です(20年間で1ー5%)。

グラフ:放射線治療による正常組織の遅発性反応
直腸・S状結腸、膀胱の遅発性反応の累積発生率
(NIRS 1968-1986)

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