適応となっている疾患について

5.これまでの治療成績

臨床試験の経過


2002年4月に開始され、2016年3月までに29名の患者さんが重粒子線治療を受けられました。2011年9月からは先進医療として施行されています。線量別では48GyEで5名、その後52.8GyEで16名、そして現在は55.2GyEで8名に対して、すべて12回分割による治療を完了しています。初期には視力温存の確率を高めるため、MRIやCTで確認される腫瘍に最低限のマージンを加えた領域を治療範囲として設定(局所照射)していましたが、治療範囲の辺縁部からの再発が高率に認められたため、2005年7月以降は治療範囲を原則として眼窩全体に照射範囲を設定(拡大照射)し、その後の辺縁再発は1例のみとなっています。拡大照射法により視力の温存は難しくなりましたが、皮膚反応や眼球の障害の増加は認めていません。下表はこれまでの重粒子線治療の成績です。

参考資料

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