適応となっている疾患について

眼(悪性黒色腫)

眼球悪性黒色腫の重粒子線治療の現状について

重粒子線治療は線量集中性の高さと高い抗腫瘍効果を特徴としていることから、眼球悪性黒色腫に対して適した治療法と考えられます。放医研ではかつて実施していた陽子線治療の実績を背景に、2001年4月に重粒子線治療の臨床試験を開始しました。この試験では、陽子線を含む従来の治療法では視力温存が難しい、あえて条件の厳しい患者さんを対象に、重粒子線を用いた治療法の確立を目指しました。その結果、3年局所制御率が97%、眼球温存率が91%と、良好な成績が得られました。この結果を受け、2004年4月からは先進医療として実施され、さらに2016年5月からは照射回数を低減した臨床試験が行われています。国内全体でも年間20〜30名と言われる稀な疾患ですが、これまで放医研では毎年10名前後の患者さんが治療を受けられています。

眼球腫瘍の陽子線治療と重粒子線治療

  1. 当院を受診していただくに際して

  2. 眼球悪性黒色腫について、まず理解していただきたいこと (治療の目的・予想される副作用)

  3. 眼球悪性黒色腫に対する治療の適応

  4. 治療の流れ
    眼球腫瘍の治療の流れ
    眼球腫瘍に対する重粒子線の線量分布

  5. これまでの治療成績

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