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ヨウ素は種々の食品に微量ではありますが含まれており、特に海産物に多く含まれています。(下図ヨウ素含有量参照)
| 種類 |
ヨウ素含有量 |
| コンブ |
100〜300mg / 100g乾燥重量 |
| ワカメ |
7〜 24mg / 100g乾燥重量 |
| ヒジキ |
20〜 60mg / 100g乾燥重量 |
| 海産魚類 |
0.1〜0.3mg / 100g生重量 |
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日本人の海産物摂取による1日のヨウ素摂取量は平均1〜2mgとされています。コンブはそのまま食する以外に、だしコンブとして使われることが多く、一杯の吸物に普通加えるだしコンブを2gとしても、5mg程度のヨウ素摂取となります。このようにわが国では日常の食生活においてコンブ等からヨウ素を摂取する頻度が高いため、放射性ヨウ素の甲状腺への取り込みは少なくなることが知られています。しかし、
- コンブでは大量に経口摂取した上で、咀嚼・消化過程が必要でヨウ素の吸収まで に時間がかかり、かつその吸収も不均一である。
- コンブの種類、産地などによって含まれるヨウ素量は一定ではなく、その必要量を推測することは極めて困難である。
- 服用対象者が集団的に、迅速にコンブからヨウ素を摂取することは現実的に困難である。
等の理由により、原子力災害時における放射性ヨウ素の甲状腺への集積を抑制することを目的として昆布を用いるのは適切ではありません。
(出典:「原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の考え方について」平成14年4月 原子力安全委員会 原子力施設等防災専門部会)
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