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内部被ばく線量評価のための代謝データベース MDAID (Metabolic Database for Assessment of Internal Dose) |
放射線安全研究成果情報データベース |
※相対濃度 :投与した放射性物質が全身に均等に分布すると仮定し、
単位組織重量(g)当たりの放射能投与量を規準とする百分率で表した放射能濃度。
実験値には、放射性物質投与量の違いや動物個体差など異なる実験条件で得られた結果を含んでいるが、一連の時系列データとして、動物組織間でさらに異なる放射性核種や化学形の間での比較を可能にするために、この相対濃度を単位として使用している。
代謝データベース構築の目的
放射性核種による内部被ばくが発生した場合には、体内にどのような核種がどのような形態で、どれだけの量取り込まれたかについての情報を得て、体内各組織への線量や全身への実効線量を精度よく算定する必要がある。想定できない被ばく事故時に、早急にしかも的確な線量評価を行うためには、これまでに得られている人被ばく時のバイオアッセイデータや動物実験による体内代謝データを可能な限り収集し、整理しておくことが有効と考えられる。
代謝データベースの現状と今後予定
現在のところ、トリチウムや放射性炭素の動物体内代謝データおよび人被ばく時のバイオアッセイデータの格納を終え、より有効なデータベースとするための運用試験を実施中である。
今後は、Co-60やSr-90など金属性放射性核種の代謝データベース化を進める予定である。このような代謝データに関する情報は放射線防護上利用される線量評価モデルの改良のための基礎デ−タになると期待できる。
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